自分にあったトレーニングをチョイスしてくれるパーソナルトレーニングでは、まず健康状態を確認するための問診から始めます。問診をすることで細かくわかりますし、何を選択していくのがいいのか目的を達成するために必要なトレーニングがわかってきます。健康状態を確認するには何を聞かれるのかというと、まず過去の病気をきくことがあります。過去の病気や現在もっている病気も含めてカウンセリングをしていきますので、高血圧や糖尿病を患っている人や、大病で手術をしたことがある人なども申告してもらいます。そして運動歴も大きなアドバンテージになることから、野球経験者だったりサッカー経験者だったりすると、どの筋肉が優れていて何を鍛えるのがいいのか目安になります。また運動歴では年数も関係していますので、過去10年以上たっている人もいれば、2年前まで現役だったという人もいるのでトレーニングのベースを作れます。そして問診では現在の食生活は欠かすことができないポイントです。食生活よりもトレーニングだと感じる人もいますが、まずはどのような食事で自分の身体が出来上がっているのかを知ることで、トレーニング内容が変わってくるといっても過言ではありません。例えば食生活が外食ベースという人では炭水化物の取りすぎによってダイエットが必要だったり、またビタミンやミネラルなどが不足していることで、細胞内が酸化している人もいます。この体内の酸化によって老化が進んできますし、まずは水分などを積極的にとったほうがいいケースもあります。問診によって最終的に必要なことには、本人のパーソナルトレーニングを受ける目的も明確になっていることです。ダイエットが目的だったり登山に行くための体力づくり、マラソン大会へのエントリーという心肺機能の向上も目的としてあります。またスポーツ選手ではコンディショニングを整えたり、スキルアップのための専門的なトレーニングをすることもパーソナルトレーニングでは普通です。